間違いのないワイン選び、日本ワインを選ぶ際のポイントと日本ワインのおすすめ3選!永久保存版まのやすワイン

間違いのないワイン選び、日本ワインを選ぶ際のポイントと日本ワインのおすすめ3選!永久保存版まのやすワイン

こんにちわ!まのやすです!

近年、スーパーなどで「日本ワイン」を見かけることが多くなりました。

日本のワインは、はたしておいしいのでしょうか。

ワイン造りには土壌や風土が大切なんじゃ……と、気になってしまいますよね。

そこで、本記事では「日本ワインのおすすめ3選」と題し、日本ワインの品質が現状どうなっているのか、日本ワインを選ぶ際のポイント、個人的におすすめの銘柄を3本ご紹介します!

前回の記事も合わせてお読みいただくとより楽しいですよ!

「日本ワイン」について

◆日本ワインってどんなワイン?


「日本ワイン」とは、日本で育ったブドウのみを使い、国内で醸造されるワインのことです。

近年その躍進はめざましく、とくに「甲州」ワインはフランスワインにも引けをとらない品質になりました。

ブドウは全国で栽培され、有名な産地は山梨、北海道、長野などです。

味の特徴はまさに「繊細」で、和食に合うフレーバーが多く造られています。

ここ数年、海外のコンクールで受賞するなど、品質もますます向上してきています。

また、各地で続々と新規ワイナリーが設立され、一種の「日本ワインブーム」の様相を呈しています。

北海道から沖縄まで、いまや全国に300以上もワイナリーがあります(国税庁調べ、平成29年度調査分)。

◆日本ワイン、どうやって選べばいい?


日本ワインを選ぶ際、実際にワイナリーや工場見学で味見してみるのが一番ですが、そこまで行けないときには、ブドウの品種に着目してみてください。

日本で有名な品種は、「甲州」「マスカット・ベーリーA」の2種類です。


➀「甲州」白ワイン


躍進する日本ワインのなかで、もっとも注目したいのが「甲州」ワインです。

とくに辛口の白ワインは、世界レベルに達したといえるでしょう。

味わいはクリアで、すっきりとしています。

わさびや魚の塩焼き、蕎麦、野菜の煮物にもマッチし、和食との相性は抜群です。

「甲州」というブドウの品種は、元来、日本固有のものです。

粒が大きく糖度が上がりにくいため、長らく風味に乏しいとされてきましたが、近年、生産者たちによって品質が各段に向上してきています。

醸造過程に「シュール・リー」を取り入れ、味わいにフレッシュさとコクを作り出しています。

さらに栽培方法にも工夫をこらし、甲州ワインは盤石なブランドとなりました。

値段も手ごろなものが多く、デイリーワインとして飲みやすいのがポイントです。

②「マスカット・ベーリーA」赤ワイン


2013年に「O.I.V.(Office International de la vigne et du vin 国際ブドウ・ワイン機構)」に品種登録されたブドウです。

日本の気候に合ったブドウで、山梨、島根、山形などで育成されています。

特徴は独特な甘い香り。タンニンは抑えめで穏やかな味わいです。

「マスカット・ベーリーA」のワインには「フラネオール」という成分が多く含まれ、苺のような甘い香りがあります。

「マスカット・ベーリーA」のワインは渋みが少なく、軽やかな味が多いです。軽めのワインなので、こってりとした肉料理よりは、塩でシンプルに味つけした肉料理や焼き鳥、すき焼きなどによく合います。

◆おすすめ日本ワイン3選

➀グランポレール リミテッドシリーズ 甲州(白ワイン辛口) 1,980円


「グランポレール」は、サッポロビールが立ち上げた日本ワインのブランドです。アジアンワインアワード、インターナショナルワイン&スピリッツコンペティションなど、数々のワインコンクールで受賞歴をもつ、品質の高いブランドになっています。

山梨県甲州に「勝沼ワイナリー」、岡山県には「岡山ワイナリー」があり、多様な味わいのワインを製造しています。おすすめの「グランポレール リミテッドシリーズ 甲州 辛口」は、キレのよいバランスのとれた味で、デイリーワインとしてコスパに非常に優れています。

②グレイス 甲州 鳥居平畑 プライベートリザーブ 2019(白ワイン辛口) 3,000円~

山梨県勝沼で1923年からワイナリーを営む老舗のブランド、「グレイス」の白ワインです。

世界最大のワインコンクール「Decanter World Wine Awards」で、プラチナ賞を2年連続受賞しています。

「勝沼のグラン・クリュ」と呼ばれる鳥居平畑で作られています。

味わい深く、エレガントな樽の香りが感じられます。

すっきりとした辛口で、すばらしい仕上がりになっています!

③ヤマナシ・ド・グレイス(赤ワイン) 2,500円~

同じく「グレイス」ブランドの赤ワインです。「マスカット・ベーリーA」とカベルネ・ソーヴィニョンを使用し、メルロをバランスよくブレンドしています。親しみやすく軽やかな仕上がり、飲みやすい味わいです。

まとめ


日本ワインは比較的歴史が浅く、ここ10年で飛躍的に品質が向上しました。

デイリーワインとして飲みやすいものが多く、和食に合うのが特徴です。

主なブドウは「甲州」と「マスカット・ベーリーA」ですが、日々研究が重ねられ、新しい製法・味わいが産み出され続けています。

いまや世界でも認められる品質となった日本ワインですが、和食ブームにともない、これからますます注目されていくことでしょう。

海外ワインに比べて手に取りやすい価格が多いので、ぜひ一度試してみてください!


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