憧れの資格!飲食店接客従事者にぴったり!ソムリエ試験ってどんなもの?どうすればなれる?

憧れの資格!飲食店接客従事者にぴったり!ソムリエ試験ってどんなもの?どうすればなれる?

こんにちわ!まのやすです!

高級レストランには専属ソムリエがいて、おしゃれにワインをすすめてくれます。

「本日のおすすめは〇〇〇、これは子牛の料理に合い~」といった風です。

ソムリエとは、どのような職業なのでしょうか。

誰でもなれるのでしょうか。

どんな試験を受けるのかについては、実はあまりよく知られていません。

そこで、「ソムリエ試験ってどんなもの?どうすればなれる?」と題し、ソムリエ資格の詳細や難易度、ソムリエに向いている人などについて調べてみました。

前回の内容より深い内容になってますがもしよろしければこちらも読んでいただけるとより理解が深まりますよ!

ワインの資格といえばソムリエ!

◆ソムリエとは?

ソムリエとは、ワインに通じるスペシャリストのことです。

ホテルやレストランなどで、ワインの管理・仕入れやサーブを行っています。

世界的なワインの産地・フランスでは、ソムリエになるのは医者や弁護士と同じくらい難しいことです。

フランスでソムリエは国家資格なので、試験に合格しないとソムリエ職にはつけません。

ひるがえって、日本では資格がなくても「ソムリエ」を名乗ることはできます。

レストランやホテルで、ソムリエの仕事を任された人は、無資格であってもソムリエです。

しかし、きちんと資格があったほうがやはり箔もつきます。

◆ソムリエの資格はいくつかある

➀日本ソムリエ協会認定資格

一般的なソムリエとは、「日本ソムリエ協会」(https://www.sommelier.jp/)の認定する資格のことです。

試験に合格すると、ソムリエバッジ(金色のブドウのバッジ)が送られてきます。

日本ソムリエ協会には、「ソムリエ」、「ソムリエ・エクセレンス」の2種類の資格が用意されています。

最初に受験するのは「ソムリエ」になります。

ただ、誰でも受験できるわけではなく、次のように定められています。


<下記いずれかを3年以上経験していること。かつ、一次試験日にその業務に従事していること>
・アルコール飲料を提供する飲食サービス
・ワイン、酒類飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関講師、酒類製造など
・アルコール飲料を取り扱うコンサルタント業務

「ソムリエ」のひとつ上、「ソムリエ・エクセレンス」を受験するには、「ソムリエ」に合格し、10年以上の実績を積む必要があります。

受験者はホテル・レストランにお勤めの方も多いので、働きながら勉強し合格するケースが多いようです。

その他に、日本ソムリエ協会ではワイン愛好家用に、「ワインエキスパート」試験も行っています。

こちらは飲食サービス業でなくても受験できる資格です。

②全日本ソムリエ連盟認定資格


実務経験がなくても受験できる資格で、「ソムリエ」、「ワインコーディネーター」の2種類があります。試験対策講座を受けてから受験する場合と、通信講座などで勉強してから受験する場合があります。

https://ansa-w.com/

◆ソムリエ試験の内容・難易度は?

➀日本ソムリエ協会「ソムリエ」
試験は年1回、夏から秋まで行われます。

一次試験は筆記、二次試験はテイスティングと論述問題、三次試験がサービス実技です。

難易度はかなり高く、合格率はここ数年、30%程度となっています。

1年で合格できれば早いほうと言われる資格です。

試験内容は一次試験が最難関で、世界のワインにまつわる知識や、日本酒・その他酒類、さらにチーズなどについても広く出題されます。

仕事でワインを扱うだけではわからない、専門知識を問われることがほとんどです。

出題元はソムリエ協会が毎年3月に発行している『日本ソムリエ協会教本』です。

この教本を、隅から隅まで暗記しなければなりません。

一次試験で受験者の半分以上が落とされます。

ソムリエ試験で一番簡単なのは三次試験です。

ワインをソムリエナイフで開栓し、サーブする内容ですが、例年9割の受験者が通過します。練習を積めば誰でもできる内容です。

ワイン初心者からソムリエ資格取得まで【アカデミー・デュ・ヴァン】


②全日本ソムリエ連盟「ソムリエ」資格


この試験を受けるには、協会の教材・テキスト・講座などを理解する必要があります。受講コースや形態によって、試験までに時間がかかる場合もありますが、基本的には内容さえ理解していれば難しくはありません。ライフスタイルに合わせ、座学や通信講座など、学習スタイルを選べるのが魅力です。

◆ソムリエに向いている人とは

ソムリエに向いている人は、なにより「ワインが好きな人」です。

試験にはワインのテイスティングが含まれるため、普段からワインを幅広く飲んでいることも重要になってきます。

加えて、生活する上ではまったく必要のない、細かなワイン知識にも興味をもてるか、積極的にワインについて学べるかが、合格を決めるポイントです。

ソムリエの職業はお客さまと関わるお仕事ですから、人にサービスするのが好きな方にも向いています。

試験勉強で得た知識で、お客さまをおもてなしする仕事につきたい方には、とくにおすすめできます。

まとめとして

ソムリエになるための試験や受験資格について調べてみました。

勉強すれば誰でもなれるわけではなく、該当の業種を3年以上経験していること、難しい試験をパスしなければなりません。

また、受験は20歳を超えないとできません

狭き門ですが、ワインが大好きで、幅広い知識を活かし働きたい方にはおすすめできます。


ワインランキング
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。