速報!もっと知りたい!ワインにまつわる雑学をまとめてみた

速報!もっと知りたい!ワインにまつわる雑学をまとめてみた

こんにちわ!まのやすです!

「ボジョレーヌーボーの格付けって誰が決めてるの?」

「ワインは寝かせて保存したほうがいい?」など

普段気になってはいるけど、なかなか確認できないワインにまつわる知識をまとめてみました。

スクリューキャップとコルクの違いや、ワインラベルに書かれている字は何を表しているのかなど、役立つ知識を盛りこみました!

■ボジョレーヌーボーの格付けは誰が決めるのか


毎年11月の第3木曜日はボジョレーヌーボーの解禁日です。

世界各国の現地時間を基準に解禁するため、日本は時差の関係からいちはやくボジョレーを味わうことができます。

気になるのが「〇〇年に一度」などのキャッチコピーです。

例年大仰なくらいの評価が出されますが、あれはいったい誰が決めているのでしょうか。

実は、誰が決めているのか具体的にはわかっていません。

元をたどると、フランス食品振興会がボジョレーヌーボーの評価を例年、発表します。

その評価に、販売・流通過程で誰かがコピーをかってに付け加えているのが真実のようです。

「100年に一度」「50年に一度」などというコピーは、フランス食品振興会の公式見解ではありません。

そもそも、ボジョレーヌーボーはその年かぎりの新酒ですから、前年のボジョレーと正確に味を比べることはできません。

ではなぜこのようなことになったのでしょうか。ボジョレーは季節商品で、他のワインとは違い期間中に売り切らねばなりません。

そのため、輸入業者や商社、メーカー、代理店が知恵を絞り、売れるように誇大気味なコピーをつけていると考えられます。

ちなみに2020年のボジョレーヌーボーは「バランスの取れた爽やかな仕上がり」でした。例年と比較して品質も良く、味も上々だったようです。

季節限定のボジョレーヌーボーですが、これからも面白いキャッチコピーとともに味わっていきたいですね。

よかったら前回の記事でもボージョレ・ヌーボーについて書いておりますので

写真からリンクにとべるようになっています

読んでいただけるとさらに「なるほど」とおもっていただけます

■ワインは寝かせて保存したほうがいい?最適な保存方法とは

高級なワイン売り場を見ると、すべて横に寝かされ保管されているのをご存じでしょうか。ご家庭でワインを保存する場合、では同様に寝かせて保存したほうがいいのかというと、そういうわけでもありません。


ワインを寝かせる理由は、コルクの乾燥を防ぐためです。

ワインセラーがご自宅にあるなら、寝かせて保存でも構いません。

しかし家に冷蔵庫しかない場合、立てて保管するほうが適しています。

なぜかというと、ワインセラーのようにベストな環境でなければ、横向きに置くことで、コルク栓の臭いが移ってしまうからです。


また、冷蔵庫へ入れるときには、野菜室で保管するのが好ましいです(野菜室はワインセラーに一番近しい温度になっています)。

ワインには飲み頃の温度もあります。

赤ワインの適温は15度、白ワインは8度前後が飲み頃です

赤ワインは飲む前に取り出して常温にしておく、白ワインは飲む前に冷やしておくと、よりおいしくお召し上がりいただけます。

■スクリューキャップとコルクの違い


コルクの代わりにスクリューキャップのついたボトルも増えてきました。

なんとなく高級感にかけるため、スクリューキャップを嫌がられる方も多くいらっしゃいます。

しかし、密閉性・利便性に関してはコルクより、スクリューキャップのほうが優れています。(諸説あります)

コルクは天然素材で、ワインの長期熟成に適しています。

しかし、2~3%の割合でカビ臭い異臭「ブショネ」が発生するという欠点があります。

このコルク臭が移ってしまうと、ワインが台無しになってしまいます。

そのため使われるようになったのが、代替としてのスクリューキャップです。

コルク臭が発生せず、密閉性にもすぐれています。

一方、酸素を通さなすぎる性質が、ワインの熟成に適しているかというと、難しい問題になってきます。

世界各地のワイナリーでは、ワインの密閉性や熟成の違いについての実験・研究が現在でも行われています。

一概にどちらの栓がよいというわけではなく、それぞれに利点・欠点があります。

各ワイナリーが内容に応じて使いわけている、というのが現状です。

■ワインラベルにはいったい何が書かれているのか


ワインラベルには、ワインの名称以外にもたくさんの文字が書かれています。外国語なので内容がわかりにくいですが、実はワインの品質に関わる重要な文言です。

<ワインのラベルに書かれている内容>
・ワインの名称
・ブドウの収穫年(ヴィンテージ)
・原産地統制呼称
・ブドウ品種
・生産国
・地区名
・瓶詰め元
・容量
・アルコール度数


国や生産者によって多少の差異や、書かれていない項目もあります。多くのワインが、以上9つの内容を記しています。

なかでも注目したいのが「原産地統制呼称」で、一定の品質を満たしたワインにだけ記載されています。たとえば、

「APPELLATION 〇〇〇 CONTROLEE」などという風に書かれています。

「原産地統制呼称」はワインの産地や生産国によって表記が異なっています。

記載があるだけで高品質のワインだと分かるため、購入の際の目安になります。

また、「原産地統制呼称(AOC)」は種類が膨大にあるため、すべてを記憶するのは大変です。

実際に手に取ってみて気に入った産地や国名のワインがあれば、ラベルを剥がし保存しておくのも便利です。

■まとめ


ワインに関するちょっとした知識、いかがでしたでしょうか。

知れば知るほど奥深いワインの世界は、私たちに無限のときめきをもたらしてくれます。

知識とともにワインを味わうことで、いつもと違った魅力を感じとれるようになります。

ワイン売り場へ赴かれる際には、ぜひ記事内容を参考にワインを選んでみてください。

あとワインに合わせるお肉を買う際はこちらをぜひご利用ください!

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