コロナ禍におけるボージョレ・ヌーヴォーは薄くて酸っぱくてまずい?そんなことはない!

コロナ禍におけるボージョレ・ヌーヴォーは薄くて酸っぱくてまずい?そんなことはない!

こんにちわ!

ガメイ高感度アップ大使まのやすです(そんなのあるの?)

今日の目次です

1・ボージョレ・ヌーヴォーが高い!そのわけは?

2・ヌーヴォーだけじゃないよ!おすすめのボージョレ!

3・まのやすおすすめのボージョレ・ヌーヴォー銘柄!

もうすぐボージョレ・ヌーボーの解禁日ですね!

毎年こうやってワインをいただけることに感謝です

今年は新型コロナの影響で飛行機の運行本数が減っていることで酒屋さんとか小売店などでボジョレー・ヌーヴォーの到着が解禁日に間に合うかどうか心配されていました。

え?なんで航空便なのかって?もちろん解禁日にまにあわせるためですよ

普通は運送料の低い船便で運ぶんですがボージョレ・ヌーヴォーは特別です

だから運賃の分も上乗せされた価格なんです。

じゃあ船便でいいじゃんてなってしまいますがせっかくですので解禁日に飲みたいですよね

決まった時に決まった銘柄のワインを飲みその一年を振り返る

僕はレストラン勤務時代、この時期に一年のしごとの棚卸しをしていました

毎年ボージョレ・ヌーヴォーをご注文いただく方の中にこちらのルー・デュモンを指名される方がいました。なつかしい。

もうご存知かと思いますがボージョレ・ヌーヴォーは「ガメイ(ガメ)種」というブドウからつくられます。

かつては「頭痛の原因になる」と全部ひっこ抜かれたり散々な品種です

(他人とは思えない冷遇っぷり)

ワインスノッブをきどる人にとってはあまり評価に値しないのでしょうけど

ルイ・ジャドのこちらを飲むと評価がガラッとかわりますよ

下手なブルゴーニュよりよっぽど魅力的ですよ

こで気になるのが、今年のボジョレー・ヌーヴォーの出来です。

本格的な果実の成熟はまだまだこれからなので品質については断言できませんが、今年は穏やかな冬と温かい春によってブドウの芽吹きが早く、フランス各地で早期の収穫が見込まれています。

少し話しがそれてしまいました。

気になるワインの出来ですが、ボジョレーワイン委員会が現時点まで2020年と似ているヴィンテージとして語っているのは2000年と2011年

どちらもワイン誌では評価の高いヴィンテージです。期待できますね!

ちなみに製法ですがボジョレー・ヌーヴォーは普通のワインとは違います、ブドウを絞るのではなく、マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬法)と呼ばれる製法で造られています。この製法はブドウから余分な渋味を抽出せず、赤ワインに必要な色素だけを引き出し、バナナのような特有の華やかな香りも与えています。ボジョレー・ヌーヴォーはこのような特徴を持つので「赤ワインは常温」っていう常識を破り「冷やして」召し上がってください。

ちなみにヴィラージュ・ヌーヴォーはより限られた地域で生産されたものです

ちなみにまのやすオススメのヌーヴォーは↑こちらです!

100年を越す葡萄の樹から収穫した、貴重なボージョレ・ヌーボーです

樹齢が高いと根もより広範囲に深く張ることになり栄養分もより多く吸い上げることができるようになりおいしい実をつけられます

ですがつける実の数はその分すくなくなるので手入れも大変なんです

ボージョレ・ヌーヴォーに白はありませんがマコン・ヴィラージュヌーヴォーとしてリリースされています。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます

おかげさまでこうやってブログを書けています

ワイン選びがマンネリ化した時

定番を選ぶのもいいかもしれません

でもそういうときこそプロのセレクトをとりいれてみてはいかがですか?

ITとワインの融合、そこからなにかしらのヒントを得ることも多いはずです


ワインランキング
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。