残ったワインをコルクを使って保存できる?その保存方法や様々なパターンの保存方法について解説!

残ったワインをコルクを使って保存できる?その保存方法や様々なパターンの保存方法について解説!

こんにちわ!まのやすです!

お家でワインを楽しむという機会も多くあるかと思いますが、お家でワインを飲んでいる時の悩みとして挙がるのが、保存方法。

お家で飲んでいると中々1回でボトルは空きませんし、特に独身で家飲みをする際にはワインは余ってしまいます。

そんな方々の、「今日はもう飲めないけどまた明日にでも美味しく飲みたい」や「簡単にワインの美味しさを保ったまま保存したい」という悩みを、この記事で解消しましょう。

ついてきたコルクを使った保存方法や、一風変わった保存方法まで、様々なパターンの保存方法を紹介していきます。

この記事では、

・ワインのコルクを使った保存方法

・ワインの別の容器に移す保存方法

・ワインの窒素ガスを使った保存方法

主にこの3点を中心に解説していきます。

ワインのコルクを使用した、簡単保存方法

まずは最も簡単とされているワインの保存方法を紹介していきます。

その方法というのは、ただ単に一度抜いたコルクの反対側を群の口にもう1度挿すだけ。

ちょっと気を付けてほしいのは、今まで挿さっていた向きとは反対の向きにしてコルクを挿すということです。

そして注意点としては、他の方法よりも簡単にできる方法ではありますが、それなりに他と比べて酸化が速いという点です。

「これ明日飲もっ」といったようなことだと大丈夫ですが、長時間保存しておく時にはあまりおすすめできる方法ではありません。

ワインを別の容器に移す保存方法

さて、この保存方法は先ほどと違い、コルクを使用しません。

残ったワインを小さな瓶に移し替えます。

単純に瓶の中にある空気の量を少なくすることで酸化を遅らせているのです。

小さな瓶とはいってもペットボトルでも大丈夫です。

この“触れる空気を少なくする”という原理を利用しているので、移し替えた小瓶はワインがすれすれまで入る小瓶がベスト。

触れる空気が少なければ少ないほどワインが長持ちするので、残ったワインの量を見極めて、入れ物を判断していくことが必要になってきます。

ワインボトルに窒素ガスを入れる保存方法

窒素ガスというのは無味無臭なのですが、この窒素ガスをワインボトルに入れることで、傘下を防止することができます。

窒素ガスを入れることでワインボトルの中の空気の酸素濃度を落としていくという方法です。

窒素ガスを中々見たことないという方もいるかもしれませんが、ワインショップ等で買うことが可能です。

そして最大のメリットとして、スプレーで窒素ガスを入れてコルクを締めるだけなので、女性でもできる方法になっています。

あまりお酒の強くない女性が集まる場合の女子会などの場でも、安心してできる保存方法です。

専用のポンプを使用してボトル内の空気を抜く保存方法

ここまで小瓶に移すなどという方法を紹介してきましたが、そのような行為に抵抗のある方もいるでしょう。

そういった方にはこの方法がおすすめです。

その方法というのが、真空ポンプを使用した保存方法。

真空ポンプも手軽にワインショップで購入することができます。

仕組みというのは簡単で、ボトルの中を真空にして、触れる空気を減らすということです。

価格的にも手軽だし、手動をはじめ電動でのポンプもあるので、その電動のものであれば女性でも安心して使用できます。

これ一つあれば回数無制限で使用できるので、お家に一つあると便利だと思います。

スパークリングワインの保存には、専用のストッパーがおすすめ

スパークリングワインの場合、他のワインとは違って“泡”の特徴があります。

この泡がなければスパークリングワインではありませんし、スパークリングワインを楽しむ上で欠かせない要素です。

そんな泡はボトルに余白が多いほど抜けてしまいますし、コルクの中でもマッシュルーム型のコルクだと、再栓ができないということもあり得ます。

そこでそんなスパークリングワインの泡を守るのが、専用のストッパーです。

価格も数千円から買えるのでお手軽で、使う時もあまり力を使わないので簡単です。

スパークリングワインを好んでよく購入するようでしたら、このストッパーも一緒に買っておくと今後重宝することでしょう。

改めて確認。ワインを保存させる時の大前提

ここまで様々なパターンでのワインの保存方法についてお話してきましたが、最後にもう1度保存をする際の注意点について、おさらいしていきます。

ワインを保存するにあたって一番重要なことは、「ワインをなるだけ空気に触れさせない」ということ。

ワインは栓を抜くと空気中の酸素に触れ、酸素に触れることで酸化していきます。

やがて酸化が進んでいくと、本来の風味などが奪われていくのです。

ボトルなどの容器内の酸素が多いほど酸化の進みは早くなります。

しかし酸化が進んだとしても特別体に害があるわけではありません。

とはいえワイン本来の風味が奪われてはワインの楽しみを奪われているのと変わりませんので、酸化には十分注意しましょう。

まとめ

ここまで、ワインの様々なパターンの保存方法について、まとめてきました。

ワインを保存する上での大前提としては、「空気に触れさせない」ということが大前提です。

それを守るために、ボトルに窒素を注入して酸素の濃度を減らしたり、容器を小さいものに変えたりという対処をしていきます。

そして些細な注意点ではありますが、コルクをもう1度挿す場合には、今まで挿さっていたのとは逆の方を挿すようにしましょう。

窒素ガスを使用する方法など、様々なパターンの保存方法でコルクの再利用が必要なので、ワインを開封しいた直後にコルクをすぐに捨てないように注意しておくことも大事です。

改めまして今回は、コルクを使用した保存方法を中心に、ワインの様々なパターンの保存方法を紹介しました。


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