ワインとチーズは名タッグなのか?そんなことはないわけではない
こんにちわ!まのやすです!
ワインといえばチーズというぐらいきってもきりはなせない関係にある両者
あなたは、チーズやチーズを使った料理を食べるとき
どんなお酒と一緒に楽しまれていますでしょうか
チーズという食材、チーズフォンデュという料理の生まれた背景を考えると
やはりワインとの組み合わせは外せないと言えます
チーズとワインの切り離せない関係
白カビタイプの食べやすいチーズで合わせるワインを選ばない「ブリー」
ワインとチーズがなぜ相性がいいのか?
それはお互いの成分によるところが大きいそうです
チーズのタンパク質は口の中で溶けやすく、ワインに含まれたタンニンとすぐに結びつきます
これによってタンニンの持つ渋味・雑味などが和らげられることとなり、ワインの味がさらにまろやかに感じられるようになります。
また、チーズは舌のまわりに膜をつくるので、味覚を刺激する強い味を抑えることにもなります。
そして、チーズフォンデュは元々、チーズと白ワインを合わせることによってつくられていた料理です
原点に戻れば、同じ材料を使っていることになるので、白ワインとの相性がいいのはある当然ですよね
もちろん、赤ワインと組み合わせてもOKです
赤ワインを選ぶ時は、軽めでフルーティーなものがいいでしょう
ルイ・ラトゥールのモルゴンなんていいかもしれませんね
また紹介した「ブリー」以外にもたくさんチーズがあるので少しですが書いていきます
フランスを代表するウォッシュチーズ「エポワス」
フランスはブルゴーニュ地方のエポワス村で作られているこのチーズはウォッシュタイプのチーズの代表格です
オレンジ色の表皮の内側にはとろりとしたミルク色の身がたっぷりと詰まっています。このチーズの歴史は古く16世紀の初めには修道院で作られ始めたそうです
特徴は熟成のさせ方。普通のウォッシュタイプのチーズは塩水で表面を洗いながら熟成させますが、エポワスは塩水と一緒にマールという葡萄の搾りかすからとったブルゴーニュ地方の地酒でチーズを洗いながら熟成させていくきます
これがマール、蒸留酒なので度数は高いですが香りの成分が凝縮されています
エポワスの香り
強い酒で洗いながら熟成させることにより、エポワスは強烈な臭いを放つようになります。その臭いはが
フランスでは「神様のおみ足」
イギリスでは「豚の蹄の間」
という風にた問えられます。そのことから万人がうっとりするようなものではありません。
しかし、そんな強い臭いを放つのは表皮だけです
中身はミルクの優しい甘さと濃厚なコクが合わさったすばらしい味わいです。「おいしいのは分っているけれど臭いがどうしても受け付けない」という方は表皮をすべて取り去ってみましょう。
臭いがかなり緩和されますよ。
また、このチーズを洗うさきほどの「マール」が手に入ったらぜひチーズと一緒に味わってみてください。
お酒とチーズの美味しさが口の中で渾然一体となり、とてもクセになります。
もちろん、赤ワインとの相性も抜群。とくにブルゴーニュ産のものがお勧めです。やはり同じ産地同士のものはお互いを引き立て合うんですね!
チーズの王様エポワスを食べるなら少し頑張ってプリューレ・ロックのワインなんていかがでしょうか。癖と癖が絡まり合ってやみつきになりますよ
まとめとして
チーズとワインは「合わない!」という方もいらっしゃいますが同じ文化圏のものを合わせるという意味でも味覚としてもまのやすは合うと思います。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます
いつもワインはどちらで買われてますか?
もしお決まりでないようでしたらいきつけのお店をつくることを強く
オススメしますネットでも。リアルでもです
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