ワインのブランドってどれくらい種類あるの?ワインインポーターってどんな仕事?その業務内容などを解説!
こんにちわ!ほぼ飲食ひとすじまのやすです!
世界中で愛されているお酒、ワイン。
そんなワインですが、ワインを職業として活動している方々は多くいらっしゃいます。
日本でも多くの方が飲むようになったワインですが、実はそのワインを飲む生活は”ワインインポーター”という仕事をしている方がいるから出来ている生活なのです。
海外ワインと日本をつなげるような役割を持つワインインポーターは、いったいどのような仕事なのでしょうか。
今回はワイン初心者の方にもワインに親しみを持ってもらえるように、ワインにはどんなブランドがあるのかという部分から解説していきます。
この記事では、
・ワインにはどんなブランドがある?
・ワインインポーターってどんな仕事?
この2点を中心に解説していきます。
「ワインのブランドってどんなのがある?」
まずワインについて初心者の方々にもワインに興味を持ってもらえるように、ワインのブランドについてからお話していきます。
日本でも流通している名高い人気ブランドを紹介します。
「フランスワイン シャトー・モン・ペラ」
2000円台の値段設定ながらに2万円台のワインと引けを取らないと言われているワイン。
コストパフォーマンスが高いとして評判で、2001年ごろから急に人気が出始めました。
フルボディな赤ワインで、メルローという品種をメインとした構成となっています。
「フランスワイン ルイ・ジャド・ムルソー」
コート・ド・ボーヌ地区で最も広大であるブドウ畑を使用していて、このワインのメインであるシャルドネを栽培するにも適した土壌です。
特徴としてはバターのような厚みのある味わいで、控えめで上品に作られていて、バランスの取れた一本です。
フランス料理の中でも鶏肉や牛肉を使った料理との相性が抜群。
もちろんフカヒレも素晴らしい組み合わせです
https://manoyasu-wine.com/wine/post-247/
「イタリアワイン サッシカイア」
力強くも複雑で、単調ではない面白さがあるワイン。
力強い味わいでありながらまとまりのある口あたりで、果実のフレッシュさも人気の理由の一つ。
酸味のバランスが取れていて、余韻を楽しみたい方に特におすすめの一本です。
スペインワイン クロ・モンブラン クワトロ・カヴァ
実力派のワイナリーとして言われていて、その理由としてはコストパフォーマンスの良さにありました。
「誰にでも手を伸ばせて、しかもとびきり美味しいワインを」という信念を貫いています。
名前にある「クワトロ」という単語は4種を意味する言葉で、その名の通り4種類のぶどうからなるワインです。
その4つというのが、マカブー、チェレッロ、パレリャーダ、シャルドネの4つ。
ブドウは手摘みという丁寧さもあります。
こちらも果実の味わいがバランスの取れたものになっていて、飲みごたえのあるスパークリングワインです
「ワインインポーターってどんな仕事?」
ここからはワインについての上級編。
ここまでは基本的な情報としてワインの有名ブランドを紹介しましたが、ここからはワインに携わっている仕事の一つである、ワインインポーターについて解説していきます。
「ワインインポーターの業務内容は?」
実はこのワインインポーターという仕事、日本でワインを売るために必要不可欠な存在なのです。
ズバリワインインポーターとは、海外に居るワイン生産者からワインを仕入れ、そのワインを国内に輸入、その後消費者に提供する方々のこと。
そのためワインインポーターがワインを仕入れなければ、もっとワインは日本人にとって遠い存在だということです。
そんなワインインポーターは以下のような仕事が一般的です。
・海外のワイナリーとのコミュニケーション
・海外にあるワイナリーへの代金支払いや注文書の発信
・船便や航空便などを使用した輸入の手配
・日本へ到着したワインの通関手続き
・税関から保税倉庫への輸送の手配
・ワインを倉庫で保管
・販売する卸売業者の選択
・ブランドや販売の宣伝
以上のようなことです。
中々ハードな内容ですね。
扱っているブランドが国内をどのように流通させるかという点において、かなりの決定権をワインインポーターは持っています。
そして一言に“ワインインポーター”といっても、個人企業ほどの規模でやっている方もいれば、大手商社クラスの規模でやっている方々もいます。
そんな中で独立して輸入作業をしている業者も増えている傾向です。
というのも、最近ではヨーロッパ以外のところからワインを輸入するということが増えてきていて、そのヨーロッパ以外の生産地のワインに対して価値を見出し、そのワインを取り扱う人たちというのが、独立して輸入作業をしている方々が多いのです。
「ワインの品質を見るには“輸入会社名”を確認?」
実はワインのボトルの後ろには輸入会社名という欄があり、そこに書かれている会社名で、ワインの善し悪しを判断することが可能です。
ワインを美味しく飲むためには「ワインをどのようにして輸送するか」という点が大きく関わっていますが、輸送方法や保管方法については、インポーターによって考え方が異なります。
そのため同じワインでもインポーターが違うだけで味や風味が変わる可能性があるということ。
だからこそ自分の信頼できるインポーターを見つけて、そのインポーターが輸入したワインを探していけば、近道をして自分の好きなワインを探し出すことができるかもしれません。
「まとめ」
ここまで、ワイン初心者に向けてのワインのブランド紹介から、日本でワインを飲むことに対して大きく関わりを持っている、ワインインポーターという職業について、まとめました。
実に美味しいワインを日本で飲むために責任の大きい仕事で、輸入の手続きから保管まで、様々な業務があります。
そしてワインの美味しさに深く関わっているからこそ、美味しいワインを探す時には大きな判断材料になります。
「あ、美味しい」と感じたワインのボトル裏に表記されている輸入会社名を覚えておけば、信頼するインポーターをいずれは見つけられるはずです。
「好きなインポーターを探す」ということが、「好きなワインを探す」ということに対しての近道となるでしょう。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます
いつもワインはどちらで買われてますか?
もしお決まりでないようでしたらいきつけのお店をつくることを強く
オススメしますネットでも。リアルでもです
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