ワインとぶどうジュースについて徹底解説!この2つの違いについてや飲み方、”ノンアルコールワイン”の存在まで!

ワインとぶどうジュースについて徹底解説!この2つの違いについてや飲み方、”ノンアルコールワイン”の存在まで!

こんにちわ!今日は焼物をみてきましたまのやすです!

今回はワインとぶどうジュースについて解説します

ちょっと長くなりますがお付き合いよろしくおねがいします

もちろんワインもぶどうジュースも原料はぶどう。

とはいえこの2つにはそもそもジュース飲料かお酒かという違いがあります。

しかしこのワインとぶどうジュースにはそれぞれに向いた品種のぶどうがあり、製造方法にも違いがありました。

今回はそんなワインとぶどうジュースについて、もっとツウになれる情報をお届けします。

この記事では、

・ワインとぶどうジュースの違いとは

・ワインのぶどうジュース割りとは

・アルコールは入ってないがぶどうジュースではない、”ノンアルコールワイン”とは

主にこの3つを解説していきます。

「ぶどうジュースとワインの違いをまとめ」

まずはいくつかあるワインとぶどうジュースの違いについてお話していきます。

原料や品種についても掘り下げていきます。

「ワイン用と食用では品種が異なる?」

世界ではワイン用と食用で品種が分けられていて、ワイン用として有名なのは「カベルネソーヴィニヨン」「シャルドネ」などがあります。

ワインに詳しい方なら聞いたことのある名前なのではないでしょうか。

そして食用として有名なものには巨峰などがありますね。

あまりワイン作りが盛んではない日本では、「ぶどう=食べ物」としてイメージされる方も多くいらっしゃるかと思います。

しかし世界的にはぶどうの品種の中の8割がワイン用で、2割程度が食用として使われているのです。

「食用とワイン用では求められるスペックが違う」

ここまで品種についての情報をまとめてきましたが、そもそもワイン用と食用では、求められてる項目が違ってきます。

まずワイン用のぶどうに求められるものとしては、糖分や酸味、香味が強くあり、皮が厚くタネも多いもの。

実はワインを作る工程で糖分がアルコールへと変化していくので、ワイン作りには糖分が欠かせません。

そして皮が厚いことによって香味を出し、ワインの複雑な味わいを酸味が生み出すので、強い酸味と香味が必要なのです。

変わって食用のぶどうに求められるものとしては、皆さんがぶどうを食べるときに思う通り、皮が薄くタネが無く、香りもあまり強すぎてもよくありません。

このように全く対照的な条件が求められているワインと食用の原料でした。

「決してぶどうジュースではない!”ノンアルコールワイン”とは」

最近では限りなくアルコールが入っている本物のワインに近い味わいを持ち、再現度が高くなっているという”ノンアルコールワイン”。

スパークリングテイストのものも発砲ならではの飲みやすさを演出し、言われなければノンアルコールだと分からないという声もあります。

ここからはそんなアルコールの入っていない、”ノンアルコールワイン”について、深く掘り下げていきます。

「ノンアルコールワインの需要は増えてきている」

中には10年ほど前からノンアルコールワインを取り扱っている会社もあるようですが、ノンアルコールワインが定着し始めたのはここ数年のような気がします。

そもそも世の中にノンアルコールビールが定着し出した頃には、飲めない時の選択肢としてソフトドリンクではなくノンアルコールビールを飲むというようになってきました。

その流れで世の中にノンアルコールのものが浸透していったのです。

「ノンアルコールといっても0%ではない⁉ノンアルコールワインの定義や製造過程について」

実を言うとこのノンアルコールワイン、アルコールは必ずしも全く入っていない、いわば0%だとは言い切れません。

というのも、そもそもノンアルコールワインの定義として、アルコール度数が1%未満のものをノンアルコールワインと定義しています。

ここからはそんなノンアルコールワインの製造過程について見ていきましょう。

一般的なアルコールの入っているワインとの作り方の大きな違いは、なんといってもアルコールを入れないようにするということ。

製法には2パターンがあって、「通常のワインからアルコールを除去する」というものと「アルコールを生成させない」というもの。

その中でも今回は「アルコールを除去する」タイプの中の、「減圧蒸留法」というものをお話していきます。

とはいえこの「減圧蒸留法」はそこまで難しい話ではなく、名前の通りタンクの中を真空状態にすることによって圧を下げます。

圧を下げた状態にして加熱し、蒸留していくといった方法です。

通常の場合アルコールというのは78度で気化するのですが、圧を下げたために沸点が下がり、30度~40度程度で蒸留することが可能になるのです。

低い温度で行うことで、風味などの香りを飛ばさずに、ワインらしさを残したまま気化させることができます。

「ワインのぶどうジュース割りの美味しい飲み方」

ワインというのは赤の場合基本的にアルコールは10度以上あるので、お酒が弱いという方には中々ハードルが高いということもあるでしょう。

そんな時におすすめな飲み方というのが、「ワインのぶどうジュース割り」。

もしかしたら第一印象「それって邪道なんじゃないの」と感じる方もいるかもしれませんが、お酒の飲み方なんてその人の自由です。

実際の飲み方としては、最初は1対1。

1対1で飲めば10度のワインが5度程度まで下がりますから、だいぶ飲みやすくなるはずです。

それを目安に自分の良い比率を見つけるのも一つの楽しみでしょう。

「まとめ」

ここまで、ワインとぶどうジュースについて、様々な観点から掘り下げてきました。

双方に使われる品種の違いからノンアルコールワインについて、そしてワインの飲み方について、「ワインのぶどうジュース割り」まで紹介しています。

特にワイン用では皮が厚く酸味や糖分、香味などが強いものが求められますが、食用のぶどうでは皮が薄くあまり風味が強くないものが好まれます。

そういった対照的なものが求められているというのも一つ面白いところですね。

そして「減圧蒸留法」を用いたノンアルコールワインの作り方も紹介しました。

圧を下げることで風味を飛ばさずにアルコールのみを除去していくという方法です。

このような技術あっての様々なワインを楽しめているのですね。

もしお酒が弱いという方でも今回紹介した「ワインのぶどうジュース割り」で飲んでみれば、ワインの楽しさに気が付くかもしれません。

オリジナリティある飲み方で楽しみましょう。

改めて今回は、ワインとぶどうジュースについて、違いや新たな飲み方などをまとめました!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます

おかげさまでこうやってブログをかけています

もしワイン選びに迷ったらプロのセレクトを試すのもアリだと思います

そこから得られるあらたな気付きがあなたのセレクトをよりようものにかえてくれるますよ。


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