ウンザリする時こそワインを飲もう!
こんにちわ!まのやすです!
もうあと一ヶ月ちょいで今年も終わりますね
2020年ヴィンテージのワインはいろんな意味で価値のあるものになるとぼくは思っています(みなさんそうだと思いますが。。。)
晴れ間の覗かないどんよりした厚い雲に覆われた空
よく似た感じのワインがあります
フランス ポムロールの「シャトー・トロタノワ」です
「トロ」は余りに、「タノワ」は面倒な。ほとほとうんざりした。
トロタノワは、古いフランス言葉で『憂鬱すぎる』という意味です
表土が砂利と石で、その下に粘土質の土。夏はカチカチに固まって耕せず、冬は
ぬかるみに足が取られる。ブドウの栽培をするのが難しいことからきたそうです
まのやすは農業をやるからわかるんですがこういう土地は草むしりも一苦労なんです。できればやりたくない。。。
このシャトーは80年代に一度名声を落としています
それはブドウの樹の植え替えのためだとかなんとか
もし比べるならば80年代のどれかと復活をとげたセンセーショナルな95年を比べてみたいところですね。
ところでですがワインにはヴィンテージという年度を示す数字があります。
日本ではまだ法整備がされていませんがフランスやイタリアでは厳格に法律で定められています。
ボルドーやブルゴーニュの格付けは随分と昔になされたものなのですが
何の機械もなくやっているにしてはものすごく的確なんです
ブルゴーニュの畑の格付けもまた神がかっていて畝ひとつ違うだけでも
まったく違う味わいになるんです
不思議ですよね
こちらはスタンダードな畑名などを書かないバージョンです
それでも造り手によりワインがかわってきます
かの最高級ワイン「ロマネコンティ」からのスカウトを断った
伝説の男が造る究極のボジョレー・ヌーボーとしてみなさんご存知だと思います
その伝説のフィリップ・パカレ氏、自身のキャリアをスタートさせて10年目を迎える2011年に日本で東日本大震災が発生。
当時、イベントの為来日していたパカレ氏はイベント自体はキャンセルしなければならなくなり、また本人自身も早期に帰国することとなりました。
大きな悲しみを目の当たりにした日本を愛するパカレ氏がのエールを込めて
「Bon Courage Japon(がんばれ!日本!)」
特別な想いと強いなメッセージを込めたボジョレーヌーボーを造ります!
それに伴い、お馴染みの赤ではなく「再生」の意味を込めた「グリーン」にして
ナチュラルなブドウのエキス分を凝縮させた活力あふれるスペシャルなワイン仕上げるそうです
どこかボージョレ・ヌーヴォーを決めるのを迷っていたらこちら
フィリップ・パカレ氏のワインにされるのもいい選択ですよ
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます
おかげさまでこうやってブログをかけています
もしワイン選びに迷ったらプロのセレクトを試すのもアリだと思います
そこから得られるあらたな気付きがあなたのセレクトをよりようものにかえてくれるますよ。
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