日本のワインについて、そして世界のワインはどう違うの?
- 2020.10.31
- 日常

こんにちわ!日本のワインを愛する男まのやすです!
今日おはなしする内容は
もくじ
1・日本ワインと国産ワインの違い
2・おすすめワイン
ざっくりとしすぎですかね。。。
「日本ワイン」と「国産ワイン」
一緒なようでいてなんか違う感じですよね
結論は国産ブドウ100%を使用して国内製造されたワインを「日本ワイン」
海外から輸入したブドウや濃縮果汁を使用して国内で製造されたワインのことを「国産ワイン」と呼んでいるそうです
たぶん”どちらも国産ブドウを使用している“と、勘違いしていた人もけっこういそうですね
ちなみにですが
この二つのワインの明確な区別ができたのは最近のことだそうです。
例えばフランスやイタリアには「ワイン法」という、ワインを明確に区別する格付けやルールがありますが、日本にはそれがありません。
以前の日本には、「日本ワイン」を定義する明確なルールがなく、「国産ワイン」として販売されるワインについての、業界の自主基準を使用していました。
そのため、「日本ワイン」として販売されている商品の中にも、海外から輸入したブドウや濃縮果汁を含んでいるものがありました。
↑みんな大好きメルシャン!
これでは消費者が二つのワインを見分けづらい、ということで、二つワインに明確な基準を設けることになったそうです。
国税庁がこの表示ルールを策定したのが、2015年10月。
この法律が完全に施行されるのは、そこから3年後の2018年10月からだったそうです
日本の政府はワインも他の飲料も税金をとるための道具としてしかみてないんかな?農作物であり芸術品であるところを理解してほしいところですね
実は、「日本ワイン」という言葉ができたのも、つい最近のことなんです。
2003年、現日本ワインを愛する会長が「日本のワイン(早川書房、山本博著)」
の出版記念パーティーの会場で、「日本ワイン」という言葉を発表したのが最初だそうです
氏の中にも、日本産ブドウで造られたワインと海外産ブドウで造られたワインを区別すべきだ、という考えがあったようです。
さすが文筆家ですね。わかってらっしゃる!
また、この表示ルールを策定した背景には、「日本ワイン」のブランド力向上という目的もあったようです。
でも長い間は「日本の気候風土は、ワイン造りに適していない」という考えがあって大手メーカーも「日本ワイン」の製造に、そこまで積極的なものではありませんでした。
本当のところ言うと「日本ワインは輸入ワインに比べて、風味が劣る」という声も多かったようです
。
しかし、2010年にサントリーが「日本ワインは日本のブドウで造ったワインとする」と表明したのをきっかけに、「日本ワイン」というものが徐々に認識されるようになったそうです。
これによって日本のブドウの栽培技術やワインの醸造技術は以前に比べて格段にレベルアップしました。
近年では、国際的なコンクールで賞を獲るような高品質なワインが日本でも数多く生み出せるようになっています。
生産者も日本でも美味しいワインが造れることがわかり、「日本ワインについて、もっとしっかり定義しよう」という流れになったということです。
それは、国が日本ワインの可能性を認めたということにもなります。
ただ、日本ワインがブームになったと言っても、まだまだ「国産ワイン」や「輸入ワイン」と比べると圧倒的に消費量が少なく、希少価値が高いのが現状です。
また、「日本ワイン」を定義するのと同時に、産地名、ブドウ品種、収穫年に関してもルールが設けられました。
産地に関しては、地域で育てたブドウを85%以上使用した場合に限り産地名をラベル表示できるようになりました。
ワインは、その土地の気候風土を表すと言われています。
その概念を「テロワール」といいます
それをいかにして表現するかが生産者の腕の見せ所です
産地が変われば、風味も変わってきます。
消費者が間違った風味を感じるようでは、ワインとブドウの魅力が台無しです。
ルールを決めることはワインの魅力を最大限伝えることです
「日本ワイン」は日本の穏やかな気候を反映した穏やかな味わいがすると言われています。
和食にもよく合う繊細な味わいは、国産のブドウを使用しているからこそ出せるものです。
特に甲州がそういわれてますよね
「日本ワイン」がしっかり定義され、ぼくたち消費者側もしっかりと「日本ワイン」について理解していきたいところですね。
なんか今日は語ってばかりでしたね
商品もしっかり案内していきます
マツコデラックスさんと神の雫の原作者さんが大絶賛してた
安心院葡萄酒工房(あじむぶどうしゅこうぼう)のシャルドネ
バターのようなこってりさがあるワイン。
番組中ではチーザと合わせていました。
たしかにうまいんすけどぼくはビーノをあわせるかな
豆のこってりした旨味によくあいます
あと日本のワインといえばココ!登美の丘ワイナリー!
自分ようはもちろん贈り物にも喜ばれますよ!
今日も最後までよんでくださってありがとうございます
おかげさまでこうやってブログがかけています
ワイン選びに迷った時はぜひプロにたよってみてください
そこからなにかしらの気づきが得られるはずです

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