食前酒はこれだけおぼえとけ!おすすめシェリー5選!!

食前酒はこれだけおぼえとけ!おすすめシェリー5選!!

こんにちわ!食前酒を飲むながらメニューを決めるのが好きなまのやすです

「シェリー」って検索したらタレントのSHELLYさんばっかりでてきてやっぱりテレビって影響力あるなあって思いました。

You Tubeの人もめちゃくちゃがんばってるんですがやっぱりテレビにちょっと出ただけでも知名度がぜんぜん違いますもんね。

今回は「シェリー酒」のお話しです

シェリーは「ティオペペだけ覚えればOK」的な人もいますがすごくもったいないです。その選び方、損してます。

ピクルスでもつまみながら食前酒でも飲みましょう!

ゆったりとした時間は人生において豊かな幸せを提供してくれますよ

普段忙しいあなたにこそためしていただきたいですね

ティオペペ

↑大定番ですね

ちょいと説明していきます

シェリー酒はリキュールや蒸留酒に分類されがちですが違うんです。

ガスパチョやフラメンコでも有名なスペインのアンダルシア州を産地とする、酒精強化ワインで、ポルトガルのポートワイン、マデイラワインと共に世界3大酒精強化ワインのひとつとされています。

ではその酒精強化ワイン(フォーティファイドワイン)とは何なのか?

スペイン南部アンダルシア地方が生産地で法律があり、地元のブドウを用いて、この地方で製造されたワインのみが「シェリー酒」と名乗ることを許されます

いずれも、パロミノ、モスカテル、ペドロ・ヒメネスという白ワインに用いるブドウの品種です。そのどれもが、ソレラ・システムという通常は用いない、ブレンド手法を採用しています。

(このソレラシステム、テストにぜったいでます!)


酒精強化ワインは、醸造過程でアルコールを添加してアルコール度数を高めたもののこと。

1年を通して気温が高く、ワインの温度管理がむずかしい地域だったので酸化や腐敗を防止するという目的もありつつ、個性的な味わいのワインなんです。

あの枯れたような香りはここから来たんですね!

その優れた保存性から、長時間を要する船便による輸送にも向いています。

酒精強化は、ワインのアルコール度数が一定量を超えると酵母の働きが止まる現象を利用しており、添加アルコールにはブランデーが多く用いられています。通常のワインのアルコール度数がおよそ10~14度であるのに対し、酒精強化ワインは15~22度前後、けっこう高いですね。

製法は独特で、酒精強化したワインをオーク樽の4分の3程度に満たし、あえて樽内の上部に空間を持たせます。これによってワインの液表面にフロールという特殊な酵母の膜(産膜酵母)が張りワインの熟成が緩慢になるため、ドライな味わいやナッツのような香ばしい風味を持った、他にはない独特な味わいのワインに仕上がります

以下まのやすの好みも含めて代表的なものを紹介します

フィノ

辛口「Fino(フィノ)」
品種:パロミノ/アルコール度数:だいたい15,6%
フロールを残す作り方をしたシェリー酒です。白ワインのような色合いをしており、すっきりとしていてフレッシュさを感じられます。

マンサニーリャ

辛口「Manzanilla(マンサニーリャ)」
品種:パロミノ/アルコール度数:だいたい15,6%
海風のあたる地域で作られたシェリー酒です。そのため「フィノ」と同じ作り方をしていますが、塩味を感じられる繊細な味わいが特徴です。

アモンティリャード

辛口「Amontillado(アモンティリャード)」
品種:パロミノ/アルコール度数:ちょっと高めで22%のものもあります
琥珀色のシャリー酒である「アモンティリャード」は、熟成途中でフロールをなくします。ナッツの香りが豊かで、フレッシュですっきりとした「フィノ」と厚みを感じる「オロロソ」の間のような味わいがします。

オロロソ

辛口「Oloroso(オロロソ)」
品種:パロミノ/アルコール度数:ちょっと高めで22%のものもあります
こちらはフロールをなくして熟成させます。そのため濃い琥珀色であることが特徴です。香りはまるでドライフルーツのみたいで厚みのある味わいです。

これでシェリー酒はばっちりだと思います

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます

おかげさまでこうやってブログが書けています

もしワイン選びに迷ったらプロのセレクトを試すのもアリだと思います

そこから得られるあらたな気付きがあなたのセレクトをよりようものにかえてくれるますよ。


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