悪魔の食材と黒きブドウの魔力に魅せられた自然豊かな楽園アブルッツオ!!

悪魔の食材と黒きブドウの魔力に魅せられた自然豊かな楽園アブルッツオ!!

こんにちわ!

ワインのエグザイルことまのやすです(流浪の民ってことで)

ちなみに「エグザイル」ってワインもあるんです

コロニアルエステートって造り手が生産してました

EXILEメンバーの方へのプレゼントとかファンの集まりに使われて

ものすごい人気でしたよ。

まあ値段もものすごいですが。。。

コロニアル・エステート エグザイル[2005]
価格:32890円(税込、送料別) (2020/10/27時点)楽天で購入

さて第3回目となるイタリアワイン紹介ですが私まのやすにとって非常に思い入れのある産地です。

それがモンテプルチアーノ・ダブルッツォの産地として有名なアブルッツォ州。 神の雫で紹介され一躍有名になったワイン「カサーレ・ヴェッキオ」がこのモンテプルチアーノ・ダブルッツォなので、よくご存知の方が多いと思います

ブドウの選別を徹底した先の答えとしての暗視感さえあるおいしさですね

でも「その他にアブルッツォの印象は?」と聞かれると「うーん 」となってしまいますよね。

調べてみましたが旅行ガイドブックへの掲載もなく、日本からアブルッツォに行くツアーもほとんどないらしいです


アブルッツォ州は中部イタリアにあり、ローマのちょうど反対側

東はアドリア海で西はアペニン山脈に面し、その間は標高の高い丘陵地帯になっているため、平地はわずか1%だそうです

そんな山も海もあるアブルッツォは、ワイン造りにおいても自然の恩恵をうけ、素晴らしいワインが造られるのです。気候は地中海性気候で温暖ながら、山からの冷涼な風が入ってくるため寒暖差が生まれます。この気温の大きな差がワインのおいしさのポイントになるんです!

フィレンツェやヴェネツィアみたいな絢爛豪華なイメージはないけれども、海と山の恩恵を強くうけた質実剛健なワインが多いんです


最初の方で書きましたがこの州を代表するワインはやはり「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」でしょう。使用されるブドウ「モンテプルチアーノ」は、イタリア全体の栽培面積の中でもサンジョヴェーゼに次いで2番めに多い黒ブドウ品種です。

ウサギがかわいいヴェレノージもつくってますよ

同地域内では白ワインとロゼワインも造られており、トレッビアーノ種を使用した「DOCトレッビアーノ・ダブルッツォ」はフレッシュで爽やかな味わいの白ワインです。お値ごろ感のあるものが多い中じっくり楽しむようなものもあります

さすがヴァレンティーニは幻といわれるだけありますね

モンテプルチアーノ種を使用した「DOCチェラスオーロ・ダブルッツォ」はチェリーの様なアロマとややスパーシーな味わいをもったロゼワインです

ロゼは画面に映えますからブームなんですね

かわいいボトルで飲んだあとはインテリアとしても使えますね


ところでですがワインに詳しい方はもうご存知だろうと思いますがトスカーナ州のDOCGワインに「ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ」というワインがあります

この「モンテプルチアーノ」は村の名前で、ブドウの名前ではないんです。

このワインはサンジョベーゼ種で造られる違うワインですややこしやー

(というかこのワインを知ってたら相当の方なんでまず間違えません)

「ギターのパスタと悪魔の食材」 


澄んだ空気と冷たい湧き水が流れるのでパスタ造りに最適な地域です。

アブルッツオにはパスタ工場が集まっていて、おなじみのディ・チェコ

デルヴェルデ、などの工場があります。


アブルッツォのパスタには「スパゲッティ・アッラ・キタッラ=ギターで作ったスパゲッティ」という特徴的なパスタがあります。

これは「キタッラ」と呼ばれる弦が張られた器具の上に、薄く伸ばしたパスタ生地を置き、麺棒で押し切る事で長いスパゲッティ状のパスタを造ります。

この器具の形状が楽器のギターにそっくりなことからこの名が付けられました。断面がスパゲッティよりも四角くコシがあるのが特徴で、ソースも強めな方が合いますよ!

【冷凍タイプ】 生パスタ キターラ(1.9mm) 110g×40P×3
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↑こちらは業務用ですがいっちょ気合いいれてやってみるとあんがいすぐなくなります。不思議なものですね。

アブルッツォ料理に欠かせない調味料に唐辛子があります

あまりの辛さに悪魔の意味をもつ「ディアボロ」に由来する言葉で、火を吹くような辛さのが特徴です。 さきほどのスパゲッティ・アッラ・キタッラを、この悪魔の調味料を利かせた辛いトマトソースに絡めて食べるのが鉄板で、ワインは濃厚でスパイシーなモンテプルチアーノ・ダブルッツォと合わせて食べると最高ですよ!

てはじめにオイルにしばらく漬けてつかってください

だいたいなんでもうまからになりますよ!

日本の唐辛子とは風味がまた違います



またアブルッツォの人たちにとって「羊」は大事な生活の糧です。

そして郷土料理にも羊肉を使った料理が多いのですが、羊の乳で作ったペコリーノチーズも常に食卓に並びます。

チーズのことはまた別の機会で詳しく紹介しますね。

今回は少々長くなりましたがまだ書き足りないことがあります

次回以降、どんどん情報を追加していくのでお楽しみに!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます

おかげさまでこうやってブログをかけています

ワイン選びにまよったとき、そんな時はいっそのこと

プロのソムリエの知恵をかりましょう!

ITとワインの高次元での融合です

自分では思いもよらなかったワインとの出会いがありますよ!





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