織田信長とポルトガルワインの関係と代表的なアイテム(追記あり)

こんにちわ!
迷えるワインの子羊を案内する男まのやすです!
70年代の第一次ワインブームから50年たち市場規模は
現在1兆円にもなりさらに拡張していく傾向があるそうです
でも一人あたりのワインを飲む量ってのがフランスやイタリアに比べて
めちゃんこ少ないんです!
ちなみに現在のワイン消費量一位の国ってどこかわかりますか?
ポルトガルなんです!
ポルトガルといえば甘口のマテウスとかポートワインのイメージがありますよね!
もちろん辛口のワインもたくさんつくっていて軒並み品質は高いです
ちなみにですが日本人で一番初めにワインを飲んだのが
あの「織田信長」なんです!
ザビエルが献上品としてもってきたワインがポルトガルのものだそうです
産地はポートとかマディラをのぞくなら3つだけおぼえておけばいいです
「ダン」「ドウロ」「アレンテージョ」
この3つの地方のものを選べば間違いありません
ヴィーニョ・ヴェルデやバイラーダはまた別の回で
お話しさせていただきたいと思います
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます
おかげさまでこうやってブログを書いていられています
(以下追記です)
けっこう反響があったので織田信長とワインの関係について追記します
1543年にヨーロッパ人として初めて日本に上陸したのがポルトガル人です。
種子島に鉄砲が伝来した時のことですね。
そして、ポルトガル王の依頼でアジアへ宣教師として派遣されていたフランシスコ・ザビエルが、その6年後の1549年に日本にキリスト教を伝道するのですが、その際に大名への贈り物としてポルトガルワインを持って来ました。
ポルトガル語で赤ワインの「赤」を「tinto(ティント)」と言うのですが
日本で当時ワインが「珍陀酒(ちんたしゅ)」と呼ばれていたのは
「ティント」が「ちんた」になったとの説が有力だそうです
↑このような西洋甲冑姿でワインを飲んでいたんでしょうかね
「ワインとは戦う男の血である」とどなたかが言ってたのを思い出します
キリスト教におけるワインの意味ですが日本における日本酒と同じく重要な意味を持っています
その後はイエズス会により10万人以上もの日本人がカトリック教徒に改宗されて、ヨーロッパのワインが彼らに紹介されました。
その時のワインがあれば飲んでみたいですね!
その後の日本でのワイン
しかし、1587年に豊臣秀吉の禁教令によりキリスト教が禁止されると共にワインの普及も止まり、その後日本においてワイン用のブドウの樹が植えられたのは、西洋文化を取り入れてから何百年も経ったあとの明治維新頃の話になります。
ワインを日本に最初に紹介したポルトガルは、紀元前2000年ごろにはワイン造りをしていたというのですから、それを思うと日本のワイン文化はまだまだ始まったばかりですね。
最近の日本ワインの活躍はめざましいですね
ベリーAや甲州だけでなく国際品種も軒並み評価が高くなっています
これは一升瓶ですがこうやって一本をみんなで飲む、まさしく「和」ですね
ベリーAといえばこの造り手ですね!
おわりに
織田信長や戦国武将が初めて飲んだワインは実はポルトガルワイン!
ポルトガルと日本の友好関係は、こんなところにもあったんですね。
はるか昔におもいを馳せてグラスをかたむけましょう!!

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